カーテンのお手入れ方法

日常の管理とお手入れ

カーテン・シェード

カーテンの汚れは、室内外のほこり、たばこの煙などが原因です。

レースは、窓をあけた状態ではフィルターと同じしてしまうため、特に汚れを吸着します。

週に一回程度、ハタキ・ブラシをつけた掃除機等でこまめにほこりをおとしてください。


カーテンレール

最低、一年に一回以上、住居用洗剤をうすめた液で拭いたあと水拭きします。

市販のシリコンスプレーを塗布してレールのすべりを良くします。

ウッドレール・装飾パイプレール等は、放っておくとレールにたまったほこり等でカーテンの動きが悪くなり、カーテンの寿命を縮める原因になるため必ずおこなってください。

シリコンスプレーは、ホームセンターで安価で手にはいります。

注意: CRC-556等の油脂系潤滑剤は、絶対使用しないでください!
かえってほこりをよせつけたり、シミの原因となります。

洗濯方法

フックをはずして、ほこりをはらい、適当な大きさにたたみます。
カーテンについている洗濯表示を確認します。

洗濯機使用の場合

  1. 適当な大きさにたたんだカーテンを洗濯ネットに入れます。
  2. 洗剤は、中性または弱アルカリ性、漂白剤使用の場合は酸素系を使用。
  3. 水量は最大、弱水流または、手洗いの設定にします。
  4. 水温は、40℃以下(洗濯表示に従ってください。)
  5. 脱水は、30秒程度(長いとシワの原因となります。)
  6. 風通しをよくし、生乾きの状態で、カーテンレールに吊って乾かします。
    (物干し等は型くずれの原因となりますのでさけましょう。)
    このとき、多少の水滴が落ちる場合があるため、カーテンの下に、タオル・ビニールシート等を敷いて養生してください。乾燥機は厳禁です。
  7. カーテン全体を下方向に軽く引っぱって、形を整えて乾かします。

手洗いの場合

手順は、洗濯機と同じですが、もみ洗いではなく、押し洗いしてください。つけ置き洗いが効果的です。

ご注意!!

洗濯機使用の場合も、手洗いの場合も、汚れがひどいからといって強水流・ゴシゴシ洗いは禁物です。

生地の表面が毛羽立って風合いがそこなわれます。


クリーニングに出す場合

ドライクリーニングに出す場合、洗濯表示にセキユ系の指示がある場合必ずセキユ系ドライを指定してください。

ドライには、溶剤石油系とパークロルエチレン(四塩化炭素)があり、繊維によっては、セキユ系ドライ以外では、縮みや生地を傷める原因になる場合がありますのでご注意ください。 (詳しくは、専門店にご相談ください。)


主な洗濯表示

S-20  S-21